H30.9.4 台風21号の被害状況
 
 6月の大阪北部地震、7月は西日本豪雨 月末には逆走台風12号の大阪直撃、8月には台風20号が徳島から姫路に上陸しました。
 極めつけが9月に入ってのスピード台風21号が大阪を直撃、関空連絡橋にはタンカーが衝突破壊され、高潮と合わせて陸の孤島になり5日の深夜にようやく脱出できたようです。
 GAでも大きな被害が発生しました。開発当初からの庭園の樹木が多数倒れました。各戸の窓に吹きつける風速50mの風の恐怖、隔壁が風で割れ、窓ガラスも割れるのではないかとの恐怖を体験された方も多かったと思います。
 台風21号はスピード台風で時速約50kmで近畿を直撃、駆け抜けました。(従来は20km程度) 「非常に強い台風」に位置付けられ最大風速50m以上と予測されていました。
移動のスピードが50km以上ということで、水害の点か考えると、昼間の3時間程度の豪雨と予測し、大和川の危険水位オーバーする見込みは少ないと考えました。下部の大和川の水位データを参照ください。
 しかし、今回の台風は予報通りの強烈な風でした。
風速50mを少し甘く見ていた事を反省
台風の最中に中庭などを見られていた方は宙を舞う様々なモノに恐怖を感じられたと思います.
台風の前にはベランダのモノは全て整理をしないとあらゆるものが宙を飛んで舞ってしまう。

想像もしなかったものが飛ぶので今後はぜひ室内に入れるか徹底して固定することが大切。
 住居の窓に当たって割れるとどうなるかを想像してください。強風対策は全員の取組事項です。
                    
 大和川の水位
おかりば公園前の歩道の街路樹は殆ど倒れた 
5-6号棟間のシンボルツリーも倒れる 1号棟北のケアキの枝が途中から折れる
4-5号棟間のイチョウの木が途中で折れた
3-4号棟間の竹林が大きく倒れた  特に3号棟側の被害が大きかった 
バラのアーチが工事部材の飛散で破損した 5号棟の東側の植木が倒れた
庭園内の各所の植木や垣根が強風で倒れた 
 4号棟のエントランス前の植木 5号棟のエントランス前の植木
2号棟のエントランスのガラスドアが飛散物が当たったのか 割れた。なかなか修理が出来なかった 
近隣の建物の屋根が飛んできて 外構の植木に絡まっていた 
駐車場入り口のカーブミラーの鏡部が飛んで行った  古いタイプでは鏡部が割れた 
5号棟の庭のフェンスが強風で破損している 
2-3号棟の地下駐車場の非常誘導灯が強風で揺れて破損 落ちた
6号棟が大規模修繕工事の間最中  工事事務所が被害を受けた  仮設事務所が20センチくらい移動した
足場も一部壊れたが大きな被害にはならなかった 工事のシートは引きちぎられていた
 5号棟の屋上の点検口のステンレス製のフタが折れ曲がる    屋上の屋根も一部めくれた
大阪府下の様々な被害状況