グランアヴェニューの防災備品を紹介
 業務用プレス式ガスイカ焼き機                2台   5号棟 地下防災倉庫
大阪発祥の「粉もの」のひとつで、関西で根強い人気を誇っているのが「イカ焼き」です。
イカを丸ごと焼いた物とは違い、粉ものの「イカ焼き」とは、小麦粉の生地にイカの切り身を入れて焼き上げた、コシが強くもちもちとした食感がおいしい軽食です。一説によれば韓国の「チヂミ」がルーツとも言われますが、せんべいを焼く挟むタイプの鉄板で作られていたせんべい職人の賄い料理がもとになったとも言われています。現在では大阪のソウルフードとして根付いている庶民の味です。

業務用のイカ焼き器 では床面となる鉄板の上に具材を並べてもうひとつの鉄板を上から重ねてプレスして調理します。上下の鉄板からの火力で一気に焼き上げることができるため、水分が適度に抜けて、より歯ごたえのあるおいしい仕上がりに焼くことができます。上の鉄板には十分な厚みも重さもあり、プレスも比較的軽い力でできます。一般的な大きさのイカ焼きが2〜6枚を30秒から1分の調理時間で一度に焼くことができ、店舗ではこのイカ焼き器を複数台並べて調理することで短時間での大量生産を可能にしています。

なぜ災害時にイカ焼き?

 @寒い時でも焼きたて
 A約1分でイカ焼き4枚ができる
 B粉もので保存がしやすい
 Cイカでなくても代用できる

  これが答えです


このイカ焼き機で炊出し訓練なら
楽しみながら訓練ができます
今後 ふれあい祭り 防災訓練等で
活用を含めて訓練をしていきます
ご参加ください
 イカの丸焼きではありません
阪神百貨店のイカ焼きが一番有名ですね
 
トコトンお腹がすけば少しでも早く食べたいもの

何時間も待ってお腹がいっぱいになるより

少しでも早く何か食べられる
ほうが イライラは少ないのではないでしょうか
このイカ焼き機は小さいけれども1分強で4枚焼ける
 1時間で150くらいは焼けることを経験済  

大阪発祥とされる「イカ焼き」は、小麦粉の生地にイカを入れて薄く焼き上げる。
主材料は小麦粉。 災害時にはイカは無いかもしれません


加古川グリーンシティ防災会さんに教えて頂きました


    
加古川グリーンシティ防災会さんのイカ焼き風景をご覧ください
 自動高速炊飯装置の導入を検討されていましたが、炊飯には高速炊飯タイプのもので3升炊飯するのに30分要する。まして洗米等を考えると間違いなく30分以上は必要です。3升タイプ炊飯器では1回の炊飯で約30人分の食が賄えると考えられます。しかしイカ焼き機の場合では1分30秒で少なくとも2人前が焼き上がります。単純に30分で40人分の食を賄うことが可能です。
 またイカ焼き機は、イカ焼きだけではなく瞬時に火を通すことが可能というメリットがあり、災害時に於いても色々な食材に火を通すことにより、少しでも安全なものにして多くの方々に供給することが可能だと考えられて取り組まれました。